ゲンガーグレートのこと
2012年9月30日 ポケカ-小ネタ コメント (2)LEGENDシリーズ「ロストリンク」に入っているゲンガーは以下のような性能です。
そして「ロストリンク」にはこんなスタジアムがあります。
このロストワールドによる勝利条件を満たすことは容易なことではありません。
まず相手のポケモンをロストゾーンに送る方法自体そう多くはありません。
・ダークライ&クレセリアLEGEND (LL)
・ザングース (LL)
・マネネ (LL)
・アブソルG LV.X (DPt3)
・ギラティナG LV.X (DPt1)
・ギラティナ (DPs-B)
・パルキアG LV.X (DPt1)
だいたいこんなところです。このあたりは置いといて、
今回ゲンガーグレートでのロスト勝ち手段を考えてみます。
まず「やみにぶちこむ」の運用です。
・探求者を使用してからぶちこむ
最も確実で、ゲンガーデッキを組むならまずこれは取り入れることと思います。
ただし、ゲンガーにどれくらいエネルギーが付いているかというとせいぜい1~2枚です。
相手は当然キーカードはすぐに場に出し、また手札には戻してくれません。せいぜい
使い終わったエモンガとかヤミラミのような補助、あまった進化ラインのたね等です。
1エネしか付いてないときに相手が手札にエモンガを戻して、実際手札を見たら
エモンガが2体いて探求者使う必要が無かったということがままあります。
・自分の場のうちに相手の手札を見る手段を取り入れる
相手の手札を見て、落とせる数だけのポケモンがすでにいるのであればキーカードを
戻させる状況でもなければ探求者を使う必要はありません。相手の手札を見るカードは
いくつかありますが、ドーブル (L2)やマニューラ (L2)あたりが有力です。
ドーブルはたねなので運用しやすいです。ただしバトル場にいる必要があります。
また、相手の手札のサポートがNとかだったら自分の手札が戻ってしまいます。
マニューラは1進化ですが、ベンチでも働く上に相手の手札を1枚トラッシュもできます。
相手の手札にポケモンがいないのに自分も探求者を持っていないとしたら N や
ジャッジマンをうつことで相手の手札にポケモンを入れることができるかもしれません。
デッキの構成次第ではアカギの先制も視野に入ると思います。
・キーとなる進化ポケモンをぶちこむ
これは成功すると非常に強力な手段です。以下のようなカードがあります
どちらも2進化(オムスターは化石から)のため、ゲンガーと合わせて2進化2種になると
デッキの構成が非常に難しくなってきます。
・ミュウ (LL)で使う
ミュウの「ロストリンク」の能力を活かしてやみにぶちこむを使います。
この手段を用いる場合、ゲンガーのラインの枚数を減らせるのでマニューラ等の
ギミックを投入しやすくなってきます。
・進化させない
ミュウ構成の派生です。この場合、自分は進化を必要としないのでアーケオスを積む
ことができるようになります。はねのかせきとアーケンを4枚ずつ積んでアーケオスを
速攻で立て、相手の手札の進化ポケモンなどを落とします。
このギミックにはジラーチの「タイムホロウ」等を使うこともできると思います。
・エネルギーを加速する
現環境は全体的に火力が高いため、ゲンガーに3エネ以上付くことはあまりありません。
しかし3匹以上も一気に落とせるのであればロスト勝ちに一気に近づくことができます。
ピーピーエイド系のギミックなどの様々なエネルギー加速手段を使ってみる方法です。
・探求者ポリゴン派生型
エネルギーを加速すると相手の手札のポケモンを一気に落とすことができます。
これを活かすために、ポリゴン2の「ダウンロード」を利用してターンに複数回の
探求者を使うことができれば、相手のベンチの数次第では進化しているラインや
キーカードを手札に戻させて丸ごと潰すことさえ可能です。
・相手にポケモンを引かせる
ヒュウなどの相手に山札をドローをさせることが可能な手段を用いる方法です。
ベラップGの「かくらんスパイ」、ヤドキングの「せんりがん」などを利用して相手の
山札の上を操作してポケモンを上に持ってきてからドローさせます。
・相手の手札にポケモンが溜まりやすいようにする
メタモンの「メタモリック」を働かせておけばベンチに4匹しか出せなくなるので
相手の手札にポケモンが多めに溜まっている可能性も上がります。
パルキアG LV.Xの「ロストサイクロン」ならば4匹以上はロスト行きになるため、
ベンチは実質3ヶ所です。レベルXを立てるのはしんどいですがなかなか強力です。
なかなか考えれて面白いですね。他にも色々なアイデアを考えていきたいところです。
探求者には殿堂ポイント1が付いているため、投入する際にはポイント数に注意です。
ゲンガーは他にもロスト送りにする手段があります。
ポケボディー「カタストロフィー」を利用する方法です。
・「のろいのしずく」を使う
4 つのダメカンが発生するので相手を倒すことでロストに送れます。
いまいち火力不足ですが、「のろいのしずく」は相手のポケモンにばらばらに撒くことが
できるので、場合によっては2 ~ 4 体同時に倒すことができます。
・ヨノワールの「くろいて」
BW6 で新たに発生した構成です。
「カタストロフィー」はバトル場に限らず、ベンチポケモンを倒しても働きます。
「くろいて」を利用してHPの低いポケモンや進化ポケモンを倒してロストに送り、
さらに探求者などからの「やみにぶちこむ」でどんどんロスト送りにします。
ただ、「くろいて」を活かすためにはそれなりのダメージソースが必要になってくるため、
ヨノワール系デッキで使われているようなギミックを組まないといけません。
ゲンガー LV.X の「ダメージペイン」は 超超無 の3コストで30ダメージを
ばらまくこともできるのでこれを使う手もあるかもしれません。
・どくさいみん光線やグライオン (BW6) などを使う
「くろいて」のダメージ稼ぎ手段です。タチワキシティジムを立てると
グライオンの「ポイズンサークル」やどくさいみん光線などは、低コストでそれなりの
ダメージ量が発生します。
相手をどくにできれば、「やみにぶちこむ」を使いつつ「くろいて」でダメージを調整して
ポケモンチェックでさらに倒してロスト送りにする、ということが可能になります。
・追加ダメージ系を利用する
ラッタの「いかりのまえば」などによって残りHPが10になった相手はクロバットGの
「フラッシュバイツ」でどこにいても倒すことができます。
このときゲンガーがバトル場にいれば倒した相手はロスト行きになります。
キングドラ (L2) の「しぶきをあげる」でも倒せますが2進化なので厳しいです。
また、クロバットGは殿堂ポイント1が付いているのでやはり厳しいかもしれません。
・離脱系のワザと入れ替わりにゲンガーを出す
テッカニンの「つじぎり」やアギルダーの「なぐってドロン」などできぜつさせると、
交代でゲンガーを出せばきぜつ判定はその後なのでロスト送りにできます。
・グライオンの「きりこみターン」+どくさいみん光線
離脱系のパターンですが「きりこみターン」で残りHPが10になる相手をどくさいみん光線
で倒せば当然ゲンガーの「カタストロフィー」でロスト送りにできます。
離脱系のワザはたくさんあるので、様々な組み合わせがありそうですね。
ヨノワールの「くろいて」を利用する手段もやってみると面白そうです。
「カタストロフィー」を効かせて倒すことの最大のメリットは、進化ポケモンを落とした場合に
1進化なら2枚、2進化なら3枚もロスト行きになることだと思います。
探求者+「やみにぶちこむ」だけだと、悪タイプが出てきたら中々厳しいゲンガーですが、
ヨノワールが登場した今、
闘ポケなどで戦いつつ「くろいて」を利用していくスタイルもアリかもしれません。
そろそろBWでもゲンガー出ないかな?
ゲンガー HP:130 弱:悪 ×2 抵:無 -20 逃:-
カタストロフィー [ポケボディー]
このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手のポケモンがきぜつしたなら、
そのポケモンを ロストゾーンにおく。 [ポケモン以外のカードはすべてトラッシュ。]
やみにぶちこむ [超]
相手の手札を見て、その中のポケモンを、このポケモンについている
[超]エネルギーの数ぶんまで選び、ロストゾーンにおく。
のろいのしずく [超無]
ダメカン4個を、相手のポケモンに好きなようにのせる。
そして「ロストリンク」にはこんなスタジアムがあります。
ロストワールド
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の番に、相手側のロストゾーンに
ポケモンが6枚以上あるなら、対戦を終了し、自分の勝ちを宣言できる。
このロストワールドによる勝利条件を満たすことは容易なことではありません。
まず相手のポケモンをロストゾーンに送る方法自体そう多くはありません。
・ダークライ&クレセリアLEGEND (LL)
・ザングース (LL)
・マネネ (LL)
・アブソルG LV.X (DPt3)
・ギラティナG LV.X (DPt1)
・ギラティナ (DPs-B)
・パルキアG LV.X (DPt1)
だいたいこんなところです。このあたりは置いといて、
今回ゲンガーグレートでのロスト勝ち手段を考えてみます。
まず「やみにぶちこむ」の運用です。
・探求者を使用してからぶちこむ
最も確実で、ゲンガーデッキを組むならまずこれは取り入れることと思います。
ただし、ゲンガーにどれくらいエネルギーが付いているかというとせいぜい1~2枚です。
相手は当然キーカードはすぐに場に出し、また手札には戻してくれません。せいぜい
使い終わったエモンガとかヤミラミのような補助、あまった進化ラインのたね等です。
1エネしか付いてないときに相手が手札にエモンガを戻して、実際手札を見たら
エモンガが2体いて探求者使う必要が無かったということがままあります。
・自分の場のうちに相手の手札を見る手段を取り入れる
相手の手札を見て、落とせる数だけのポケモンがすでにいるのであればキーカードを
戻させる状況でもなければ探求者を使う必要はありません。相手の手札を見るカードは
いくつかありますが、ドーブル (L2)やマニューラ (L2)あたりが有力です。
ドーブルはたねなので運用しやすいです。ただしバトル場にいる必要があります。
また、相手の手札のサポートがNとかだったら自分の手札が戻ってしまいます。
マニューラは1進化ですが、ベンチでも働く上に相手の手札を1枚トラッシュもできます。
相手の手札にポケモンがいないのに自分も探求者を持っていないとしたら N や
ジャッジマンをうつことで相手の手札にポケモンを入れることができるかもしれません。
デッキの構成次第ではアカギの先制も視野に入ると思います。
・キーとなる進化ポケモンをぶちこむ
これは成功すると非常に強力な手段です。以下のようなカードがあります
オムスター
げんしのうず [ポケパワー]
自分の番に、このカードを手札から出してポケモンを進化させたとき、1回使える。
相手のベンチの進化ポケモン全員を、それぞれ1進化ぶん退化させる。
退化のためにはがした「ポケモンのカード」は、相手プレイヤーの手札にもどす。
この番に、すでに別の「げんしのうず」を使っていたなら、このパワーは使えない。
ダーテング
やみのうちわ [ポケパワー]
このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。コインを1回投げオモテ
なら、相手のベンチの進化ポケモン1匹を、1進化ぶん退化させる。退化のために
はがした「ポケモンのカード」は、相手プレイヤーの手札にもどす。このパワーは、
このポケモンが特殊状態なら使えない。
どちらも2進化(オムスターは化石から)のため、ゲンガーと合わせて2進化2種になると
デッキの構成が非常に難しくなってきます。
・ミュウ (LL)で使う
ミュウの「ロストリンク」の能力を活かしてやみにぶちこむを使います。
この手段を用いる場合、ゲンガーのラインの枚数を減らせるのでマニューラ等の
ギミックを投入しやすくなってきます。
・進化させない
ミュウ構成の派生です。この場合、自分は進化を必要としないのでアーケオスを積む
ことができるようになります。はねのかせきとアーケンを4枚ずつ積んでアーケオスを
速攻で立て、相手の手札の進化ポケモンなどを落とします。
このギミックにはジラーチの「タイムホロウ」等を使うこともできると思います。
・エネルギーを加速する
現環境は全体的に火力が高いため、ゲンガーに3エネ以上付くことはあまりありません。
しかし3匹以上も一気に落とせるのであればロスト勝ちに一気に近づくことができます。
ピーピーエイド系のギミックなどの様々なエネルギー加速手段を使ってみる方法です。
・探求者ポリゴン派生型
エネルギーを加速すると相手の手札のポケモンを一気に落とすことができます。
これを活かすために、ポリゴン2の「ダウンロード」を利用してターンに複数回の
探求者を使うことができれば、相手のベンチの数次第では進化しているラインや
キーカードを手札に戻させて丸ごと潰すことさえ可能です。
・相手にポケモンを引かせる
ヒュウなどの相手に山札をドローをさせることが可能な手段を用いる方法です。
ベラップGの「かくらんスパイ」、ヤドキングの「せんりがん」などを利用して相手の
山札の上を操作してポケモンを上に持ってきてからドローさせます。
・相手の手札にポケモンが溜まりやすいようにする
メタモンの「メタモリック」を働かせておけばベンチに4匹しか出せなくなるので
相手の手札にポケモンが多めに溜まっている可能性も上がります。
パルキアG LV.Xの「ロストサイクロン」ならば4匹以上はロスト行きになるため、
ベンチは実質3ヶ所です。レベルXを立てるのはしんどいですがなかなか強力です。
なかなか考えれて面白いですね。他にも色々なアイデアを考えていきたいところです。
探求者には殿堂ポイント1が付いているため、投入する際にはポイント数に注意です。
ゲンガーは他にもロスト送りにする手段があります。
ポケボディー「カタストロフィー」を利用する方法です。
・「のろいのしずく」を使う
4 つのダメカンが発生するので相手を倒すことでロストに送れます。
いまいち火力不足ですが、「のろいのしずく」は相手のポケモンにばらばらに撒くことが
できるので、場合によっては2 ~ 4 体同時に倒すことができます。
・ヨノワールの「くろいて」
BW6 で新たに発生した構成です。
「カタストロフィー」はバトル場に限らず、ベンチポケモンを倒しても働きます。
「くろいて」を利用してHPの低いポケモンや進化ポケモンを倒してロストに送り、
さらに探求者などからの「やみにぶちこむ」でどんどんロスト送りにします。
ただ、「くろいて」を活かすためにはそれなりのダメージソースが必要になってくるため、
ヨノワール系デッキで使われているようなギミックを組まないといけません。
ゲンガー LV.X の「ダメージペイン」は 超超無 の3コストで30ダメージを
ばらまくこともできるのでこれを使う手もあるかもしれません。
・どくさいみん光線やグライオン (BW6) などを使う
「くろいて」のダメージ稼ぎ手段です。タチワキシティジムを立てると
グライオンの「ポイズンサークル」やどくさいみん光線などは、低コストでそれなりの
ダメージ量が発生します。
相手をどくにできれば、「やみにぶちこむ」を使いつつ「くろいて」でダメージを調整して
ポケモンチェックでさらに倒してロスト送りにする、ということが可能になります。
・追加ダメージ系を利用する
ラッタの「いかりのまえば」などによって残りHPが10になった相手はクロバットGの
「フラッシュバイツ」でどこにいても倒すことができます。
このときゲンガーがバトル場にいれば倒した相手はロスト行きになります。
キングドラ (L2) の「しぶきをあげる」でも倒せますが2進化なので厳しいです。
また、クロバットGは殿堂ポイント1が付いているのでやはり厳しいかもしれません。
・離脱系のワザと入れ替わりにゲンガーを出す
テッカニンの「つじぎり」やアギルダーの「なぐってドロン」などできぜつさせると、
交代でゲンガーを出せばきぜつ判定はその後なのでロスト送りにできます。
・グライオンの「きりこみターン」+どくさいみん光線
離脱系のパターンですが「きりこみターン」で残りHPが10になる相手をどくさいみん光線
で倒せば当然ゲンガーの「カタストロフィー」でロスト送りにできます。
離脱系のワザはたくさんあるので、様々な組み合わせがありそうですね。
ヨノワールの「くろいて」を利用する手段もやってみると面白そうです。
「カタストロフィー」を効かせて倒すことの最大のメリットは、進化ポケモンを落とした場合に
1進化なら2枚、2進化なら3枚もロスト行きになることだと思います。
探求者+「やみにぶちこむ」だけだと、悪タイプが出てきたら中々厳しいゲンガーですが、
ヨノワールが登場した今、
闘ポケなどで戦いつつ「くろいて」を利用していくスタイルもアリかもしれません。
そろそろBWでもゲンガー出ないかな?
コメント
ゲンガーの火力が低く、離脱系のワザに攻撃力が高いものも少ないので
カタストロフィーを利用するのはなかなか難しいですね。
やはり起動の早さからしてカタストロフィーは捨ててミュウを使うのが安定なのかな?
レベルXを立てるのはしんどいですが確かにパルキアも後詰めに強そうな気がします。