公式ツイートより新カード情報。

クレッフィ 妖 HP 70 たね 弱:鋼×2 抵:悪-20 逃:無
   ワンダーロック 特性
      この特性は、このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。
      このポケモンについているすべてのカードをトラッシュし、
      このポケモンを「ポケモンのどうぐ」として自分のポケモンにつける。
      このカードをつけているポケモンは、
      相手のM進化ポケモンからワザのダメージを受けない。
      ポケモンについているこのカードは、相手の番の終わりにトラッシュする。
   ようせいのかぜ 妖無 30


おそらく DP シリーズのアンノーン以来のポケモンのどうぐのポケモンである。
たぶん9年ぶりくらいなんやね( ´ω` )


炸裂バルーンのように1ターンで使い切るポケモンのどうぐではあるものの、
ベンチに待機させておけばいざという時には相手のM進化ポケモンの攻撃を
1ターン耐え凌ぐことができるかもしれない。
その1ターンの差でサイドレースに勝てることもあるかもしれない。

フラダリされたら泣くだけや(´∀`


ところで、しかしもちろん使い道はそれだけではない。

小ネタをいくつか考えてみよう。


・擬似オカルトマニア

  真っ先に思いつきそうなダストダスコンボ。
  炸裂バルーンのように1ターンだけダストオキシンを働かせる使い方に
  とても有効なように見える。

  ベンチに待機させておいて任意のタイミングで発動できる上に
  使い終わった後につりざお等でも拾えるので取り回しが良さそうだぜヾ(・ω・ )

  ただバルーンと違って特性なのでダストオキシンでどういう裁定になるのやら?



・擬似だいジャンプ

  ベンチにいるクレッフィはゲノセクトEX でカセットチェンジを使えば
  自由に手札に戻すことができるのも面白いぞ。

  なにに使うかは発想力次第(´∀` )びょいーん
  なお付いてるカードは落ちる模様 ε_ 、_。,


・クレッフィ一気落とし

  クレッフィが付いたクレッフィを別のクレッフィに付ける・・・
  最後にアンノーンにクレッフィを付けて・・・!
  ベンチのクレッフィを一掃できるぞ! ( ´∀` )何したいんだし


・強化

  きょうかフレイム、きょうかヘッド・・・・
  いわゆるポケモンのどうぐが付いていたら威力が上がるワザを
  オーロットとかにグッズロック食らってても攻撃力上げれるぜ(・´ω・`)


・ベンチの数を減らせる

  イーブンバインド! (゚д゚ ) おきてがみでいいやん


・無限回復

  今まで殿堂でしかできなかったランクルス+アメモースでの
  無限回復コンボも BW ルールではできるようになったわけだ。

  一度はやってみたい系やね( ´∀` )合わせるポケモンの選択肢はいっぱい





あんまり思いつくネタないな( ´ω` )そんなもんやで


ちなみに「ポケモンについているこのカードは、相手の番の終わりにトラッシュする。」
というのもどうぐの効果らしいのでフライトナイトやらどうぐかくしが働いてると
相手の番の終わりでもトラッシュされないみたいだぞ(´∀` )炸裂バルーンのQ&A より


~~


明日はブキチセレクション vol.2 実装みたいやで( ´∀` )わくわくや
新弾の前情報にさらに面白そうなカードが出てきたようだぞ( ´ω` )

ニンジャごっこ   サポート
   自分の場のたねポケモンを1匹選ぶ。
   その後、自分の山札からたねポケモンを1枚選び、
   そのポケモンと入れ替える(ついているカード・ダメカン・特殊状態・
   かかっている効果などは、すべて引きつぐ)。
   そして、入れ替えたポケモンを山札にもどし、山札を切る。


まずはテレポーターやんけ!と歓喜するところであるヾ(・ω・ )福井勢は大歓喜

ただし、ロケット団秘密メカと大きく違う点が3つ。

 ・グッズではなくサポートである
 ・入れ替えたポケモンはトラッシュではなく、山札にもどす
 ・EX ポケモンを対象にとれる (ex ポケモンに対しては使えなかった)

いずれも非常に重要である。
良くなったとも悪くなったとも取れる。


現環境で考えてみると、

 ・サポートであることから、これを使いつつデッキを回しにくくはあるものの、
  ともだちてちょう、バトルサーチャーと併用すれば対戦中に 5 回以上の使用も可能
 ・入れ替えたポケモンが山札に戻ることから、再び場に出てくることが容易である
 ・非EX ⇔ EX の交換が可能

むしろ良くなったと捉えることができる点はざっと考えてこんなところだろうか。


入れ替える対象は「たねポケモン」であるようなので。

「EX → 非EX」  と入れ替えることもできるだろうし、その逆も可だろう。
また、「みがわりロボ→たねポケモン」 の入れ替えもおそらく可能だ。逆はできない。


いくつか気になる点を思いついたので、
後で問い合わせるつもりで書いておこう。


 ・レシラム(XY6) で特性「ターボブレイズ」 使用
   → サポート「ニンジャごっこ」 で別のレシラム(XY6) に入れ替え
   → 新しく出てきたレシラム(XY6) は特性「ターボブレイズ」 を使用可能?


 ・ミノムッチ くさきのミノ ⇔ ミノムッチ ゴミのミノ ⇔ ミノムッチ すなちのミノ (DP3)
  それぞれポケパワー「ミノをまとう」 を持つミノムッチ3種ではあるが、
  このポケパワー「ミノをまとう」 は名称こそ同じだが、それぞれが違う性能なのである。
  また、これらのミノムッチもそれぞれ別の名前のポケモンである。

  いずれかのミノムッチでポケパワー「ミノをまとう」 を使用
   → サポート「ニンジャごっこ」 で別の種類のミノムッチ入れ替え
   → 新しく出た別のミノムッチはポケパワー「ミノをまとう」 は使用可能だろうか?


 ・ダメージカウンターが 7 個以上のっているギラティナEX に
  ダブルドラゴンエネルギーがついている。
   → サポート「ニンジャごっこ」 でセレビィ(XY-P) に入れ替え
   → セレビィがきぜつする際、特性「ときをかける」が成功して
     ダブルドラゴンエネルギーは山にもどるか、先にトラッシュされるか?


 ・自分のポケモンEX にポケモンのどうぐ「ヘッドノイザー」 が付けられている。
   → サポート「ニンジャごっこ」 を使用して「EX でないポケモン」に入れ替え
   → ポケモンのどうぐ「ヘッドノイザー」 ははがされるだろうか?

  ちなみにジャミングネットやヘッドノイザーのテキストは以下のようになっている。
   「このポケモンのどうぐは、相手のポケモンEXにつけて使う。
    ポケモン1匹につき1枚だけつけられ、つけたままにする。」


 ・ポケパワー「ベイビィしんか」 を使用してピチューから進化したピカチュウに
  対してサポート「ニンジャごっこ」を使用可能?

  このとき、ピカチュウは「進化している」状態の「たねポケモン」なので使えるはずだが。

  同様の操作を繰り返せば
   ピチューに重ねたソーナノに重ねたゴンベに重ねた・・・・・
     ・・・に重ねたピカチュウから進化したライチュウを作れるぞ! (゚д゚ )意味ねえ!


・・・


などなどいくつか Q&A に聞いたほうが良さそうな例があるな。
思い当たってないだけで他にも色々出てきそうだぞヾ(・ω・ )

特殊な動きをするカードが出る時はみんなルールを要チェックだぜ( ´∀` )



どんなネタやコンボができそうか XYレギュレーションでざっと考えてみよう。


・ターボブレイズ

   ターボブレイズ、ターボブレイズ、ターボブレイズ、ダブル無色手張り・・・
   ・・・突然のホウオウ!BREAK 進化!
   シャイニングフレイム!!!・・・勝ったな( ´∀` )イビルボール


・らんにゅう

   こ、これ、これは・・・乱入だー! ┗(^o^)┛ドコドコドコ┏(^o^)┓ドコドコドコ
   かわいいカイリューと思った? 残念! ジガルデちゃんでした!

     >突然のオールセルバーン<

   別にジガルデEX じゃなくてもいいんだけどカイリューEX とは相性良さそうやね(´∀`


・おきてがみ

   シェイミEX「おきてがみ」

   AZ で手札に戻せばいいやんとかいう話もちらほら(゚д゚ )1ドローできてええやん?


・弱点バレット

   レインボーエネとニンジャでどんな相手でも弱点を突いていくぜ!キタナイ!

   なんか BW ラフレシアのデジャヴを感じる( ´∀` )ちょっと違うけど


・いかりばくはつ

   タスキで耐えて・・・いかりばくはつ! (゚д゚ #) おにギレでええやん


・ミラクルホームラン

   へろへろ「よるのこうしんでニンジャから進化してミラクルホームラン」
   ぴるくる「勝ったな」


・・・


まぁまぁ、この手のカードは使える使えないは置いといて、
ネタは実にいっぱいありそうやね( ´∀` )範囲広いし

もえあがるとかエネグライドとかの加速ワザから入れ替わるとかはもちろん、
なにかしらリアクションを取って入れ替えれるような行動できたら面白いね( ´ω` )



また色々考えてみよう( ´∀` )
新弾のサポート「カトレア」。

以下のようなテキストです。
カトレア サポート
 自分の手札を好きなだけ選び、好きな順番に入れ替えて、山札の下にもどす。
 その後、もどした枚数ぶん、自分の山札を引く。

つまるところ手札が多ければ多いほど効率良くリフレッシュできるわけですが、
カウンター N などの事故からの回復にはあまり使えない感じがします。

これまでの BW 環境でよく見られた
ハイパーボールなどでがっつり手札を消費してからベルやアララギ博士を使う、
という動かし方とはまた違った運用になってきますね。

オーソドックスな使い方としては、
手札の回復がしやすいエンペルトや「もってくる」などのドローワザ持ちのポケモンなどを
投入しているデッキに入れて使う形になってくるんでしょうかね?
それかどうしても山札に戻したいカードがあるようなデッキでしょうか。

あるいはアーケンやプテラといった復元ポケモンをボトムに送って復元するために使う、
といった化石デッキとしての運用にも使えそうです。


それはさておき、

"好きな順番に入れ替えて、山札の下にもどす。"

ある種の予定調和を生み出せそうなこのテキスト、色々なネタが仕込めそうですね。


強いかどうかはこの際おいといて、何かしらのロマンコンボができそうです。

1:ジバコイル(BW7)

 「ダブルブレイン」との相性が良さそうです。
 カトレアとの組み合わせのために、
 ロトム(BW7) やビリジオン(BW2) のようなドローソース持ちを投入して運用しましょう。
 ジバコイルを立てるのに2~3ターンは経過すると思われるので、
 それまで「エレキボーナス」などドローワザを打てていれば 6~9 枚削り、
 サポートでチェレンやしたっぱ、ボール系でポケモンも引いていれば
 山札は 47 から 14~20 枚は削れていそうです。
 少しすれば、手札 10 枚前後、山札 18 枚前後という状況まで持っていけそうです。
 ようは手札の枚数を山札の半分より少し多めにできればいいわけです。
 エネルギー回収などを使えばより達成しやすいと思います。

 1.まずカトレアで山札にごっそり手札を戻す、
   ここで目的のコンボのための並び替えを仕込む。
   山札に残っているカードと相談すること。
 2.「ダブルブレイン」で 2 回目のカトレア使用、
   先ほど手札を戻す前の山札の数だけ戻せば、
   最初のカトレアで戻したカード群がデッキトップに来ます。
 3.ここから先は残りの山札の全ての順番がわかっています。
   デッキのトップに左右されるような様々なワザやグッズ、特性を決めましょう(`・ω・´)
   
   ・ピーピーエイド
   ・レジェンドボックス
   ・てんのさけび(レックウザEX)
   ・ハードクラッシュ(ドサイドンLV.X)
   ・てんのめぐみ (トゲキッス)
   ・エネエネダイナマイト(マルマイン)
   ・オーシャングロウ(ルギアLEGEND)
    ・・・その他いろいろ・・・

 残りの山札枚数が手札枚数 - 1 まで対戦が進んでしまえばダブルブレインを使う
 必要もないわけで、しかも殿堂なら「ダウンロード」でいいという( ´ω` )


2:山札のエネルギー比率を増やす

 エネルギー投入数が 20 を超えるデッキはそうそうあるものではないですが、
 ハーフのレックウザEX単やベロベロファイヤーなど一部のデッキではあります。

 カトレアの登場はベロベロファイヤーデッキを新境地に導くかもしれません。
 カトレアを使用する際は手札のエネルギーのみ全て山札に戻します。
 ドローできっと炎エネルギーを引けるのでそれはクイタランに手張りします。
 げんきのかけらやピーピーエイドなどはそのまま使用。

 うまく回れば今までにないテクニカルな運用のクイタランデッキができるかもしれない・・・
 
 /^o^ \


3:プラズマエネルギーを戻せる

 手札にプラズマエネルギーとアクロママシーンがある場合、
 プラズマエネルギーを戻してマシーンが使えるようになります。


4:2進化ポケモンを戻せる

 ユレイドルの「ライフプロージョン」は山札からしか取って来れないようです。
 呼び出す予定だった2進化ポケモンを引いてしまったらカトレアで山札に戻しましょう。

 山にあってほしいカードを戻すためにカトレア使うのはまぁ実用的?


なんかもっといいネタないだろうか( ´ω` )ぬーん
まだ風邪気味な感じなので今日のジムチャレはお休みです。


家でまったりしつつ見どころの BW 8 カードのことでも考えてみます。

タマタマ、ナッシー、デスカーン、ラッタ、いのちのしずくやキングドラなどなど
BW 8 も面白いカードが色々あります。

今回はタマタマに注目してみます。
タマタマ 草 たね HP:30 弱:炎×2 抵:水-20 逃:1
 ぞうしょく 特性
   この特性は、このカードがトラッシュにあるなら、自分の番に1回使える。
   このカードを、自分の手札にもどす。

他に類を見ない稀有な特性を持っています。


これを利用したネタを少し考えてみます。


・トラッシュ系グッズの材料にする

  序盤のうちにタマタマをハイボの材料にしたりしてトラッシュに捨てておきます。
  必要なときに「ぞうしょく」を使って手札に戻すことでハイパーボール、パソコン通信、
  ダウジングマシンの材料にタマタマを利用してコスト削減を図ることができます。
  殿堂ではジャンクアームやスージーの抽選などに利用することもできます。


・エンペルト (BW4) の「ダイビングドロー」の材料にする

  BW4 エンペルトの「ダイビングドロー」の材料にすることもできます。
  エンペルトデッキはたねポケモンも多く投入するので
  タマタマをピン積みするのは大いにアリかもしれません。


・マニューラ (BW8) の「スケープゴート」の材料にする

  ロマン砲その 1 。
  BW8 マニューラの「スケープゴート」は 悪無 のコストで
  手札からポケモンをトラッシュした数×30 と非常に強力です。
  タマタマを 4 匹捨てるだけで 120 ダメージになります。


・エテボース (BW5) の「ハンドスリング」の威力アップに使う

  ロマン砲その 2 。
  BW5 エテボースの「ハンドスリング」は 無無 のコストで
  自分の手札の枚数 ×10 ダメージです。

  トラッシュにタマタマが 4 匹いればアララギ博士から「ぞうしょく」で
  手札 11 枚の 110 ダメージです。
  エンペルトがいればダイビングドローも加えて 130、 150 と威力を上げれます。
  ベンチが多ければ「アクロマ」の利用も視野に入ります。


・ハンデス対策

  相手の場に「おどろかす」持ちのポケモンが出てきたら「ぞうしょく」して手札を
  増やしておきましょう。


・かんしゃくリベンジ砲

  ロマン砲その 3 。
  もはやネタデッキです。
  ジュペッタ (DPt1) の「かんしゃく」というポケパワーは自分の手札を
  好きなだけトラッシュして、その分だけのダメカンを自分に乗せるというものです。

  ジュペッタを多めにベンチに並べてタマタマで「かんしゃく」をおこしまくりましょう。
  ギガイアス (BW5) の「リベンジほう」は
  10+ 自分のベンチのポケモンのダメカン数 のダメージです。
  200 ダメージ越えも夢じゃないですね。


・THROW の材料にする

  アンノーンT (DP2) の「THROW(スロー)」のポケパワーは
  手札を 1 枚トラッシュして発動し、コインを投げてオモテなら相手のベンチポケモンに
  20 ダメージを与えることができます。
  この材料にタマタマを使うことで毎ターンお手軽にスローできます。


・相手の手札に合わせる

  「じんつうりき」や「どうちょうは」といったような、
  相手の手札の枚数と自分の手札の枚数が同じ場合に威力がアップしたり、
  相手を状態異常にするというようなワザがいくつか存在します。

  タマタマを墓地にキープしておいて、
  必要に応じて「ぞうしょく」を使って相手の手札の枚数に合わせましょう。
  ヒュウを使えばいいとか気にしないことです。


・相手より手札を多くする

  L2 ヤミラミの「ダークハンド」や BW4 ヤドキングの「ハンドプレス」といったような、
  相手の手札より自分の手札の方が枚数が多かった場合に
  追加ダメージが発生するワザも存在します。
  タマタマを捨てた状態でベルやアララギ博士やヒュウなどを使い、
  その後に「ぞうしょく」を使うことでほぼ相手の手札を上回ることができます。


・?

  アンノーン? (DP5) の「? (クエスチョン)」 というポケパワーは、
  自分の手札のポケモンを 1 枚裏にして場に伏せ、相手にそのポケモンのタイプを
  答えてもらい、不正解だった場合は山札を 1 枚引くというものです。
  「ぞうしょく」を宣言してタマタマを手札に加えておきながら
  いけしゃあしゃあと草タイプ以外のポケモンを場に伏せましょう。
  あんまり意味がないですね。


・相手にたくさん引かせる

  DP5 ナッシーの「サイコストラテジー」はお互い相手の手札の枚数を数えてから手札を
  山札に戻し、その後に最初に数えた相手の手札枚数分だけドローするというものです。

  ある程度戦える耐久力のあるタマタマ搭載デッキで、相手の山札の枚数を見計らって
  タマタマを 1 匹だけナッシーに進化させて残りのタマタマは全て墓地送りします。
  アララギ博士やアクロマからの「ぞうしょく」で手札をたくさん増やせるので
  「サイコストラテジー」を使って相手に大量ドローを強いてデッキ切れ勝ちを狙います。
  そうそううまくキマることはなさそうです。




色々なネタが出てきそうですね。

タマタマはあまりにも HP が貧弱です。
ある程度たねの多いデッキで使わないと危険なので注意しましょう。
実用的な相手にサイドを取らせる手段をいろいろ考えてみよう (実用的?

コンボとの兼ね合わせを考えると自分の番の間にスーサイドを重ねたいところである。
(ワザであれば自爆ワザやベンチダメージ系は結構たくさんある)



・ランクルス+ベンチダメージ

  「ダメージスワップ」は自滅手段として非常に有用。
  ただし2進化でランクルスラインは貧弱なので立てるのに苦労する。
  相手にダメージを受けなければならないが、
  それを耐えてダメージを残す必要があるのも難点である。

  ドンファンGr などが持つ「じしん」といった自分のベンチ全体にも
  ダメージを与えるワザを打てば大量のダメージカウンターを稼ぐことができる。
  相手にターンを与えることになるのでランクルスを倒されてしまう可能性は高いが
  最も実用的な手段の 1 つだと思われる。


・ランクルス+ドータクンG+ベイビィ

  ワザを打たずに即座に相手にサイドを3~4枚は取ってもらいたいとするなら
  ドータクンG の「ギンガスイッチ」とのコンボが考えられる。
ドータクンG 鋼 たね HP:90 弱:炎×2 抵:超-20 逃:3
 ギンガスイッチ ポケパワー
   自分の番に1回使える。自分のSPポケモンのエネルギーを1個選び、
   自分の別のポケモンにつけ替える。
   その後、このポケモンに、ダメージカウンターを2個のせる。
   このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

  ドータクンGを 4 体並べればエネルギーをキャッチボールするだけで即座に 80 もの
  ダメージカウンターが発生する。3 体でも 60 ダメージである。

  これを「てんしのねがお」系の HP 30 ベイビィポケモンに移動すればあっという間に
  2 匹や 3 匹落とすことができるだろう。

  ベンチを大量に並べることになる。
  デッキにはポケモンコレクターを多めに積むことを推奨する。


・メタグロス(Pt3) + アンノーンP + ベイビィ

  メタグロスの「グラビテーション」は色々なコンボに使える非常に強力なポケボディー。
メタグロス 鋼 2進化 HP:130 弱:炎+30 抵:超-20 逃:3
 グラビテーション ポケボディー
   おたがいの場のポケモン全員の最大HPは、それぞれ「20」ずつ小さくなる。
   おたがいの場で複数の「グラビテーション」がはたらいていても、
   小さくなるHPは「20」。

  アンノーンP によって自分の場のポケモンにダメージを乗せることができる。
アンノーンP 超 たね HP:50 弱:超+10 抵:- 逃:1
 PUT[プット] ポケパワー
   このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。
   「アンノーン」以外の自分のポケモン1匹に、ダメージカウンターを1個のせる。

  ベイビィポケモンは HP 10 になっているので「PUT」だけで自殺することができる。
  ドータクンG に比べてベンチスペースもきつく一気に死ぬことができないのが難点。


・マルマインGr(+メタモン(BW6)&時空のゆがみ)

  「エネエネダイナマイト」は単純にエネ加速として見ても非常に強力だ。
マルマイン 雷 1進化 HP:90 弱:闘×2 抵:鋼-20 逃:1
 エネエネダイナマイト ポケパワー
   自分の番に1回使えて、使ったら、このポケモンをきぜつさせる。
   自分の山札を上から7枚見て、その中のエネルギーを好きなだけ選び、
   自分のポケモンに好きなようにつける。残りのカードはトラッシュ。
   このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

  マルマインをたくさん置いてどんどん爆発させよう。
  時空のゆがみやメタモンを用意してあればビリリダマとマルマインを回収して
  さらにドカドカと爆発させれる。
  1 爆発につき 7 削り、自分の山がとんでもないことになること請け合い。
  相手にサイドもたくさん取らせるのでまさに背水の陣である。


・レジギガスLV.X

  ギガス様の「サクリファイス」は自分のポケモンを強制的にきぜつさせる。
レジギガスLV.X 無 たねX HP:150 弱:闘×2 抵:- 逃:4
 サクリファイス ポケパワー
   自分の番に1回使える。自分のポケモン1匹をきぜつさせる。
   その後、自分のトラッシュの基本エネルギーを2枚まで選び、
   このポケモンにつけ、このポケモンのダメージカウンターを8個とる。
   このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

  これを利用して自分の場の EX ポケモンをきぜつさせよう。
  EX ポケモンをきぜつさせれば相手にサイドを 2 枚取らせることができる。
  スーパーポケモン回収やメタモンと合わせて自分のターンの間に 2 度以上発動させる
  ことができればあっという間にサイドを 4 枚や 5 枚取ってもらえるだろう。
  自分の場のスペースも取らず、山札を削ることも無いのでなかなか有用である。


・アンノーンNOD

  アンノーンN 、アンノーンO 、アンノーンD が揃うことで「NOD」を発動できる。
アンノーンN 超 たね HP:50 弱:超+10 抵:- 逃:1
 NOD[ノッド] ポケパワー
   自分のベンチに、このポケモンとアンノーン「O」「D」がいるなら、
   自分の番に1回使える。サイドを1枚とるかとらないか、
  相手プレイヤーにたずねる。相手プレイヤーがサイドをとったなら、
  自分もサイドを1枚とる。とらないなら、自分は、山札からカードを1枚引く。

  お互いにサイドを取ることになる。
  相手の了承が無いと発動できないため、安定感に欠ける。

  このようなものをわざわざデッキに積んでいることを考えれば、
  サイドを取ることを了承しては不味い気がすると警戒されそうなものである。

  相手がサイドを取らないことを前提としてドロワーとして積むのも面白そうではある。
  構成要素のアンノーンD は確定で 1 枚ドローができる。
  アンノーンO もアンノーンE を加えることで 7 枚までドローのポテンシャルを秘める。




などなど色々と自滅手段はあるものです。

相手が展開する前に自滅しきって様々な背水コンボを決めようっ  /^o^ \
相手にベンチを増やして欲しい場合がいくつかのデッキで起こりうる。


特にヨノワールの「くろいて」や「やみのてのひら」。
また、相手のベンチの数が影響してくる場合など
エンペルト、マイナン、ミカルゲ、アクロマ、 etc・・・


今回はヨノワデッキを組むときのことを考える。

くろいてヨノワデッキとしては
よくキュレムの「こごえるかぜ」と合わせることがある。
こんなとき相手のベンチが多いほど良い。


今回は ”相手にベンチを埋めて欲しい” ということを念頭に
くろいてデッキを組むことを考えてみる。


ピチューを搭載するとする。
 みんなであそぼ -
   おたがいのプレイヤーは、のぞむなら、山札のたねポケモンを好きなだけ選び、
   ベンチに出してよい。山札を見たプレイヤーは、山札を切る。
   このポケモンをねむりにする。[ベンチに出すのは自分から。]

次の相手のターンはベンチに出したポケモンは進化できるのでなかなか怖いワザである。

このワザの難点のひとつは自分から出さないといけないこと。

もしベンチにヨマワルやキュレムを置いたら相手はベンチを 5 体埋めるだろうか?
相手はベンチを並べる前にこんな場を見ることになる

[ ヨマワル ] [ キュレム ] [ その他 ] [ その他 ] [ その他 ]
               [ ピチュー ]

相手のデッキにもよるがおそらく最低限の数しか並べてくれないだろう。


では BW6 メタモンを 4 積みしておいてずらりと並べたらどうだろう。
デッキの構成は
ピチュー 2 ~ 3、ヨノワ 2 ラインにメタモン 4 積みと全体火力系 4 も以上といった感じだ。


自分「みんなであそぼ を使ってベンチにたねを並べます!」
チャッチャッチャ…


[ ヨマワル ] [ メタモン ] [ メタモン ] [ メタモン ] [ メタモン ]
               [ ピチュー ]
                               ズラリ

相手(なんじゃこりゃ…(゚д゚ ;) )


警戒心の強い相手なら、
やはりヨマワルが出た時点で 3 匹までしかベンチを置いてくれなさそうである。

殿堂なら「やみのてのひら」の可能性も高い。
「くろいて」もそうだけど、もちろん「かげのしれい」などの可能性もある、
しかし普通は前者を警戒するだろう。

ならばメタモン4匹に加えて火力を1匹置くべきだろうか。
そもそもデッキ構成からすると初手にピチュー以外のポケモンが来る可能性が高い。

とはいえ、相手がガブチルをはじめとしたベンチを埋めることが
ほぼ必須なデッキであればそれでも並べてくれるだろう。
結局はこういったワザを打ったときのリアクションは相手のデッキによる。
逆にトルネやランドなどのハイパワー系なら 4 匹以上は出さないだろう。
至極当然である。


ベンチを並べてくれる相手ならいいとして、
ベンチを 4 匹以上出してくれない相手に出してもらう手段はそう多くない。

ネオラント(DPs-B) の「ヒレのかがやき」 か ドンカラス(Pt3) の 「あくのそせい」、
レントラー(DP1) の「がんこう」などでベンチを強制的に出させることができる。
 ヒレのかがやき ポケパワー
   このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。相手の手札を見る。
   相手のベンチに空きがあれば、その中の「たねポケモン」を1枚、ベンチに出す。
   その後、そのポケモンをバトルポケモンと入れ替える。
   このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

 あくのそせい ポケパワー
   のポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。
   相手のベンチに空きがあれば、相手のトラッシュの「たねポケモン」を1枚、
   ベンチに出す。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

 がんこう ポケパワー
   自分の番に、このカードを手札から出してポケモンを進化させたとき、1回使える。
   相手の手札を見る。相手のベンチに空きがあれば、その中のたねポケモンを1枚、
   ベンチに出す。その後、そのポケモンをバトルポケモンと入れ替える。

火力ポケモンに加えてヨノワライン、さらにレントラーまで積むのはなかなか厳しい。
するとネオラントかドンカラスだろう。

ネオラントは相手の手札、ドンカラスは相手のトラッシュからポケモンを引っ張り出せる。
どちらもバトル場にいないと使えない。

倒さない限りはたねポケモンはトラッシュにほとんど落ちていない可能性がある。
あえてベンチを出してこない相手なら手札にかかえていることの方が多そうである。

相手の手札を見れるという恩恵もある分、ネオラントの方が良さそうだろうか?
逃げるコストが 0 なのも多いに利点となる。

ポケパワー「ヒレのかがやき」で相手の場をポケモンを増やしてから全体攻撃を行う。
まさに ”理想的な動き” というやつである。

実際にはなかなかこんなにうまくいかなそうだ。



ところで、ベンチを出すことを相手に推奨するという手段ならば他にもある。

スタジアム「ポケモンパルシティ」と「ポケモンコンテスト会場」だ。
ポケモンパルシティ スタジアム
  おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の番ごとに1回、自分の山札のカードを
  上から7枚見てよい。その場合、その中の「たねポケモン」を好きなだけ選び、
  自分のベンチに出す。その後、山札を切る。

ポケモンコンテスト会場 スタジアム
  おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の番ごとにコインを1回投げてよい。
  オモテなら、自分の山札の「たねポケモン」を1枚、ベンチに出す。その場合、
  のぞむなら、自分の山札の「ポケモンのどうぐ」を1枚、出したポケモンにつけてよい。
  山札を見たなら、山札を切る。

どちらも非常に強力なスタジアムである。
ポケモンパルシティはベンチの展開力が優先されるデッキに最高。
ポケモンコンテスト会場はヤブクロンなんかと使うのも面白い。

これらのスタジアムは他のデッキでも大いに活躍しうる。



ところで、「くろいて」とか別に「ナイトスピア」でも打ってればよくね?
とか言うと まさにその通り (おわた)


/(^o^)\



やっぱりエルレイドや!
カビゴンでいいだろ的な話


とある目的に沿うなら BW1 メグロコはエモンガに対してとても有効です。
メグロコ 闘 たね HP:70 弱:水×2 抵:雷-20 逃:2
 すなじごく 闘 10
   次の相手の番、このワザを受けた相手のバトルポケモンは、にげられない。

エモンガは闘抵抗があるのですなじごくはダメージを与えません。

メグロコは雷抵抗があるのできせきがなくてもバチバチのダメージを受けません。

ワザでかためるのでダストダスを立ててケルディオEX の対策を取れます。


うーん、だからといってデッキに積むスペースはなさそうですかね。
エネルギーも必要になるので。

チルタリスもなぜかチルットから進化すると闘抵抗が消えてしまうので
対象となる相手はほんとにエモンガくらいですね。
殿堂でわりとマイナーなカードのこと。


山札から好きなカードを取ってくるワザといえばミロカロスの「クリアサーチ」があります。
1 エネで 3 枚も好きなカードを取ってこれる、展開用としては極めて強力なワザです。

そんなポケモンがなぜ流行らないのかといえばいくつか理由がありますが、
主に 1進化ポケモンであることとヒンバスのあまりの虚弱体質によるものかと思います。
環境に N が多くてせっかく引いたカードも山札に戻すハメになりやすいというのもあります。


殿堂であればハマナのリサーチなどの成分も増えるので、
たねポケモンのサーチワザであれば十分使えます。

たねポケモンで山札から好きなカードを取ってこれるカードといえば、
マナフィ(CP) の「みつけだす」やデリバード(DP4) の「プレゼント」
などがありますがコイントスを必要とします。

展開用としては確定で取ってこれるものが欲しいところです。
となるとジラーチ(DP5) が思い浮かびます。
ジラーチ 鋼 たね HP:70 弱:炎+20 抵:超-20 逃:1
 ひとつのねがい -
   自分の山札の好きなカードを1枚選び、残りの山札を切る。
   その後、選んだカードを、山札の上にもどす。

エネルギーすら必要なく 1 枚選び出すことができます。


まだあります。
2進化を2ターン目には出したいとしたら好きなカードを2枚サーチしたいところです。
そんなことができるたねポケモンがいるのかというと実はいます。
アンノーンY(DP5) です。
アンノーンY 超 たね HP:50 弱:超+10 抵:- 逃:1
 YAWN[ヨーン] ポケパワー
   このポケモンがベンチにいるなら、自分の番に1回使える。自分のバトル場の
   「アンノーン」1匹からダメージカウンターを1個とり、そのアンノーンをねむりにする。
 めざめるパワー 無無 10
   自分の山札の「トレーナー」を2枚まで選び、相手プレイヤーに見せてから、
   手札に加える。その後、山札を切る。

このアンノーン、じつはめざめるパワーが超性能です。
なんかついでに 10 ダメージもあります。

殿堂環境において「トレーナー」を「2枚」取ってこれるというのは、
ポケドロアー+を積むことで、好きなカードを2枚取ってくる効果に近い性能になります。
ポケドロアー+ グッズ
このカードは、同じ名前のカードと2枚同時に使ってもよい。
1枚使ったなら、自分の山札からカードを1枚引く。
2枚使ったなら、自分の山札の好きなカードを2枚まで選び、手札に加える。
その後、山札を切る。

手札にすでにポケドロアー+が1枚あったとしたら、キャッチャーやどくさいみんなど、
1枚余分に好きなグッズを選ぶ余裕まであります。

ダブル無色エネルギーが必要なことと、ミカルゲが相手の場にいるとポケドロアー+を使えないというのは難点ですがこのアンノーン、使ってみるのも面白いかもしれません(´ω`)

ゲーチスが飛んできたら血の涙でも流すということで(´;ω;`)

プラズマゲイルパックでがっかりした人が多そうな御三家ドダイトス
ドダイトス 草 2進化 HP:150 弱:炎×2 抵:水-20 逃:4
 ガードプレス 草無無 60
   次の相手の番、このポケモンが受けるワザのダメージは「-20」される。
 ランブルストンプ 草無無無 80+
   ウラが出るまでコインを投げ続け、オモテの数×20ダメージを追加。

「たいようのうた」のドダイトス以来ぱっとしないイメージのあるこのポケモン、
実は草ポケモンの中で最もHPが多い。

しかもガードプレスという防御ワザを持っている。

果たしてどこまで敵の攻撃を耐えれるか。


BW 環境で考えてみよう。


うーん・・・

水抵抗・・・

-40・・・


たぶん無理^o^ (おい



殿堂で考えてみよう。


ミュウグレートでそせいさせる
 → 「しんかのきせき」 -20

チェリムを立てれるだけ立てる (1匹につき草ポケモンが受けるダメージ -10)
 → 「くもりぞら」 -10 ~ -40

シェイミLV.X を立てる
 → 「かんしゃのきもち」 HP+40

ドダイトスLV.X になる
 → HP:160 、弱点が 炎+30 に変化



・・・結果

ドダイトスLV.X

 HP : 200
 防御力 : -60 ガードプレスでさらに -20
 弱点 : 炎+30


おお、これは硬い、硬いぞ!

よっしゃー!ガードプレスで敵を蹂躙や!


--- その時のベンチの様子 ---



ワサワサ    \カメー!/  \カタイゾー!/
     v、      v、      v、      v、    ワサワサ
 ((  、 ( )   、  ( ) ィ 、  ( ) ィ、  ( ) ィ         ← チェリムの群れ
  ャ┘`o∨o´ャ┘`o∨o´ャ┘`o∨o´ャ┘`o∨o´└ァ  ))
((  `ーr(゜ヮ゜ )`ーr(゜ヮ゜ )`ーr(゜ヮ゜ )`ーr(゜ヮ゜ )マ"     ワサワサ
    (ォcⅴっ、r (ォcⅴっ、r (ォcⅴっ、r (ォcⅴっ、r′ ))
 ((    ’uVu`    ’uVu`    ’uVu`    ’uVu`       r- rー、,
                                      _ _ ∠. __ |\/|
           ワサワサ                     /ー’ ` 0’ / 、 , \
                                    | r、   \ ’ ` /\
                                   r:.:〉 `     |/\|:::::::::::)
                                  (:./        \:::「  ̄
                                  (.:/    、/      ト:)
                                  V⌒ヽ   l|    /⌒) ← シェイミ
                                   \_)--宀--(_/ 




・・・うーんこれはひどい ^o^;

たまに古いカードを見てると、もし今使えたらやばいネタもちらほらと。


そんなレギュ落ちしてたりして、殿堂でも使えないけど超強力な組み合わせを紹介。

全カードアリで勝負する機会はないかもしれないけどもしあったらお試しあれ


・ミラージュスタジアム+ダーテング(Pt2)

ミラージュスタジアム
 おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の番に、自分のバトルポケモンが「にげる」
 たび、コインを1回投げる。「おもて」なら、そのポケモンは「にげる」ことができる。
 「うら」なら、その番の終わりまで、そのポケモンは「にげる」ことができない
 (「にげる」ときに必要な「エネルギー」はトラッシュしない)。

ダーテング 悪 2進化 HP130
 ふきつなかぜ ポケボディー
   このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手の番、
   相手プレイヤーが投げるコインは、すべてウラとしてあつかう。

 どうちょうは 悪無 40
   自分の手札と相手の手札が同じ枚数なら、相手をこんらんにする。


ミラージュスタジアムは e 時代のカード。コインでオモテが出ないと逃げれないという、現在登場しても非常に危険なカード。例えばケルキャンが安定しなくなり、こんらんが強化される。
ダーテングは今でも殿堂で使えるカードで、「ふきつなかぜ」というなんとも怪しいポケボディーとそれの相性が抜群の「どうちょうは」というワザを持つ。

この2つが合わさるとどうなるか?
「どうちょうは」でこんらんさせられた場合「ふきつなかぜ」によって 100 %ワザが失敗します。そして逃げようにも「ふきつなかぜ」はミラージュスタジアムのコイントスすらすべてウラにしてしまうので逃げることもできません。
ここから脱出するにはいれかえ系グッズやスタジアム上書き、ケルディオEX、ディアルガGLV.X などが必要になります。
ラフレシア(L2) などが立ってグッズロックされると相当きつい状況となります。



・思い出のみ+リリーラ(ADVex1) +ユレイドル(ADV2)

思い出のみ
 このカードをつけているポケモンは、進化前に持っていたワザを使える
 (ワザエネルギーが、そのポケモンについていないなら、使えない)。

リリーラ 草 1進化 HP80
 ドわすれ 無無
   相手の持っているワザを1つ選ぶ。次の相手の番、このワザを受けた相手は、
   そのワザを使うことができない。

ユレイドル 草 2進化 HP100
 きゅうばん ポケボディー
   このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手のバトルポケモン全員は、
   にげるができない。


思い出のみは DPt のカード、もちろん現在も殿堂ルールで使用可能です。
ユレイドルはきゅうばんを持ちながらにして、進化前のリリーラになんとドわすれがあります。

すなわち、思い出のみを装備してワザが1つしかない相手のポケモンにドわすれをかまし続けることで、いれかえ手段が無ければ脱出できなくなります。
というわけでこれもやはりケルディオEXやディアルガGLV.X が弱点になります。
やはりロックネタはケルディオが天敵ですね。



・ホロンサークル+セレビィex+おまもりこばん+イルバル探求者

ホロンサークル
 おたがいのバトルポケモン全員のワザは、すべて失敗する。
 (失敗しても、ワザを使ったことになる。)
 どちらかのバトルポケモンがワザを使った番の終わりに、このカードをトラッシュする。

セレビィex
 タイムリバース ポケパワー
   このパワーは、自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、
   1回使うことができる。自分のトラッシュからカードを1枚選び出し、
   相手プレイヤーに見せてから、自分の山札の上にもどす。


数々の悪行を生み出したホロンサークル。このカードは PCG8 のカードです。
ワザを1回だけすべて無効化してトラッシュされるという特殊なスタジアムです。
セレビィはバトルロードスプリング2005の参加賞です(だった気がする)。
このコンボではバトルポケモンにはおまもりこばんを付けておきます。

ホロンサークルは2個必要。片方を場に出す
→ホロンサークルが破壊されたらセレビィexを出して山札の上に置く
→探求者でセレビィexは回収
→使用した探求者もイルバルで山札の上に置く
→2枚目のホロンサークルを場に出してターンエンド
→おまもりこばん+次のドローで探求者とホロンサークルを回収

このコンボはたねポケモン3匹以外はこばんとホロンサークル2個と探求者のため、
頑強なロック構成としては発動までが非常に高速です。

ポケボディーを使わず、一部の相手ポケモンを除いてほとんど相手の場と無縁なため、いれかえグッズやケルディオEX、ディアルガGLV.X が出ようとお構いなしです。
ワザ自体が失敗するため、スタジアムトラッシュワザもダメージなどは通りません。

その代わり手札に常にセレビィex とホロンサークル、探求者を持っていないといけないため、ハンサムの操作や N といった手札干渉によって突破される可能性があります。
また、当然スタジアム上書きやエムリットによっても突破されます。

ワザを使わない攻撃手段、たとえばバトル場にフライゴン LV.X などを置くことができればホロンサークルですべての攻撃を無効化しつつ山札を崩して勝利することができます。




今回は我が家で新裏面全カードアリルールの対戦で過去に使ったことのあるネタです。
ホロンサークルネタはあまりにも強かった。
殿堂や PCG 以前のカードを含めるとポケモンたちは色々と超能力使い出しますね( ´ω` )

BW ルール      → ワンピース
殿堂ルール      → BLEACH
新裏面全カードアリ → NARUTO

なんだその例え/^o^;\

殿堂環境で比較的有効なハンデスネタまとめ

ハンデスネタは非常に多いので、使ったことのある構成などからいくつか紹介。


参考までに星で評価付けてみることにします。
実践したことの無いネタは括弧()を付けています。


黒星 (★)
  多いほど安定した運用を誇り、
  先手なら高確率で相手を事故らせることができるといった実用性のあるネタです
白星 (☆)
  多いほど、構成ネタが成功すれば相手の全手札が落ちたり、
  強力なロックに繋がるといった風にネタが決まると非常に高い破壊力を誇ります


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時空マニューラ  ★★★★☆

  破れた時空とマニューラ(L2) に退化スプレーを合わせた構成。
  進化時に相手の手札を見てピンポイントでトラッシュさせることができるため、相手の
  重要なカードさえ落としてしまえば高い確率で相手を事故らせることができます。
  マニューラ自体、時空や退化スプレーを積まずに投入しておいても強力なカードです。
  サポートを使っていなければアカギの先制等でさらに落とせます。


時空ポリ2  ★★☆☆

  マニューラではなくポリゴン2(DP4) のダウンロードを利用してジャッジマンやアカギの
  先制、ロケット団の手口、ギンガ団のマーズ、バッドチームのジムとサブを連発します。
  アカギの先制を使う場合が非常に強力で、ギンガ団のマーズとロケット団の手口なら
  自分の手札を加速し、追加攻撃を行える可能性も増える点も魅力的。
  もちろんマニューラと併用することもできます。


ヤミラミビクティニアカギバッドチーム ★★★☆☆

  ヤミラミ(DPs-B) はさすがの殿堂3ポイントだけあり非常に強力なカードです。
  「いさみあし」があるので多少なりとも先行を取れる可能性が上がり、
  「ひとまね」を利用してアカギの先制を打つことでサポートの効果をワザの効果として
  発動できるため、「しょうりのほし」の効果でコインを投げなおすことができます。
  「ひとまね」はノーコスなのでハマナ等でヤミラミを取ってきた後バトル場のポケモンを
  逃がしてすぐに発動できます。


ジラーチビクティニアカギバッドチーム ★★☆☆

  ヤミラミの構成をジラーチ(PT2) の「リフレイン」で行うパターンです。
  ヤミラミと違って殿堂ポイントが無いのでジラーチを複数枚積むことができますが、
  そのターンのサポートとしてアカギの先制等は手札に持ってくる必要があります。
  ジラーチの場合はギンガ団のマーズを使うのもオススメです。


エンペルトLV.X ★☆☆☆☆

  エンペルトLV.X (DP3) とエンペルト(DPt) を立てると、
  「しじょうめいれい」で2枚、「はたきおとす」で1枚落とすことができます。
  エンペルト自身の戦闘力もそこそこあるので立てば非常に強力です。
  もし追加でポリゴン2などがあれば相手の手札をすべて落としきることもできます。
  エンペルトLV.X を立てるのはなかなか骨が折れますがもし2体立てることが
  できればまさに皇帝気分ε= \_○ノ


サメハダービクティニ ★★☆☆☆☆

  サメハダー(L3)の「みぐるみはがし」はビクティニ(BW2)を立てることで 44 %ほどの確率
  で相手の手札を全トラッシュします。
  コイン運次第ですがハンデスワザの中では屈指の性能です。


モロバレギンガ団 ★☆☆☆

  ギンガ団の賭けはじゃんけんで勝つと相手の手札を3枚にできます。
  モロバレル(BW7) にビクティニ(BW2)を立てて「おどろかす」を成功させると相手の手札
  がすべて無くなります。37 %ほどの確率で相手の手札をすべて落とせます。
  この構成を行った場合の相手の手札枚数の期待値は 2.25 枚です。
  ジャッジマンの場合相手の手札はすべて落とせませんが期待値は 1.75 枚です。


エテボースジャッジマン (★★☆)

  枚数を確実に減らしたいならエテボースの「おどろかす」の場合は確実に2枚手札を
  戻させることができます。ジャッジマンと併用することで確実に2枚にできます。

ペルシアン (★☆)

  トラッシュを優先するならこちら。
  ペルシアン(L1) の「ツメをとぐ」はコインを3回投げてオモテの枚数分相手の手札を
  トラッシュします。人の手札でツメを磨ぐとは・・・^^;


アブソル ★★☆☆

  アブソル(DP3) の「わざわいのかぜ」は相手の手札をトラッシュし、それがトレーナーなら
  追加で1枚落とすことができます。
  たねポケモンなので速効性があり、現行のデッキはトレーナーのカードが多めな傾向が
  あるので、高確率で2枚落とすことができます。
  相手の手札が十分少なければ、アカギの先制等で先にエネルギーやポケモンを
  落とすという手順を踏むのもアリかと思います。
  一部の構成で非常に強力なロックを生み出すなかなかアツいカードです。


ミカルゲバクオング ★☆

  ミカルゲ(DPt4) を出して相手のグッズをロックしつつ「ダークグレイス」でベンチの
  ゴニョニョを進化させていきます。
  バクオングにエネルギーが付き次第、「はかいおん」でグッズを全てトラッシュします。
  サポートですぐ復旧されてしまうのであまり強くありません・・・
  ミカルゲを使う構成なので相手にサイクロンエネルギーやレジアイスを使われることを
  警戒してベンチにもう1体ミカルゲを出しておくのがいいです。
  キュウコンなどはわりとどうしようもないですがダークグレイスでダストも立てておくのも
  悪くないかもしれません。戦闘はりんしょう組にでもまかせましょう^^


ギラティナ ★☆☆☆

  ギラティナ(DPs-S) とギラティナLV.X (DPt1) を使う構成です。
  ギラティナの「やぶれかぶれ」はジャッジマンと同じ効果です。
  ポイントになるのはLV.X の「みえざるしょくしゅ」で、これが発動していると手札を
  トラッシュしない限り相手はワザを使えなくなります。そしてこのポケボディーはベンチに
  いても働くので、バトル場にハンデス系ポケモンを立てつつベンチにギラティナLV.X を
  置くことで硬いロックになります。エネルギー破壊との組み合わせも強力です。


探求者ボーマンダ ★☆☆

  ボーマンダ(DS) の「ごうまんなかぜ」は相手の手札が4枚になるまで相手に手札を
  捨てさせます。探求者で相手の手札を増やしてしてからこれを発動することで、
  手札のトレーナーなどを落とすか戻したポケモンを落とすかを迫ることができます。
  いちおう「そぎおとす」でもできますがこの場合は5枚になります。
  とくに探求者にこだわる必要は無く、「ごうまんなかぜ」自体とても強力でサポートや
  アブソル、「はたきおとす」、「おどろかす」系のワザとの相性も良いです。


ヤミラミピン積み ☆

  一発ネタ(笑)
  ヤミラミ(DPs-B) をピン積みすれば「いさみあし」で相手もヤミラミを入れてない限りは
  100 %先行を取れます。
  他のポケモンは復元や化石ポケモンでも積んでおきましょう。
  ヤミラミをピン積みしかしていないため、何度も初手ドローしてもらうことができます。
  相手がまったく無警戒であれば、たくさん引いてもらってから「ひとまね」でヒュウを
  打ってたくさん手札を捨ててもらった後はボコボコにされましょう/^o^\


----------------------------------------


とりあえず今回はこの辺で。なんか他にもいろいろあった気がする λ...

ポケパワーはエムリット、
ポケボディーはディアルガ、
特性はダストダスが要注意なのは共通。

ドローソースの豊富なポケカでハンデスは難しいように思えますが
ネタを決めれるかどうか頑張るのも楽しいもんです^^


そういえば最近ミロカロス結構いけるんじゃないかと思ってきた(´ω`*)

身内対戦中に思いついた探求者ポリゴンのコンボの構成のひとつです。

妄想の域を出ない気がするコンボです。
実戦では試していないので実用性はわかりません^^;


メタモン(BW5)とイルミーゼ(DP4)&バルビート(DP4)とマイナン(DP3)を利用します。


イルミーゼ たね 草 HP70
 かおりでみちびく
  自分の番に1回使える。コインを1回投げオモテなら、
  自分の山札の草の「たねポケモン」を1枚、自分のベンチに出す。
  その後、山札を切る。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

バルビート たね 草 HP70
 ひかりでみちびく
  自分の場に「イルミーゼ」がいるなら、自分の番に1回使える。
  自分のトラッシュの「サポーター」を1枚、相手のプレイヤーに見せてから、
  自分の山札の上にもどす。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

マイナン たね 雷 HP60
 マイナスチャージ
  前の相手の番に、自分のポケモンがきぜつしていたなら、自分の番に1回使える。
  自分の山札からカードを2枚引く。このポケモンが特殊状態なら、または、この番に、
  すでに別のポケモンの「マイナスチャージ」を使っていたなら、このパワーは使えない。 


イルミーゼはバルビートを呼ぶのに使え、バルビートはサポートを回収することができます。

セレビィロックにも使えるこの2枚、探求者ポリゴンにおいては
「ひかりでみちびく」を使うことで通常とは違った探ポリの動きができます。

マイナンは自分のポケモンがやられた次のターンに山札を2枚引けるたねです。
これを利用すると山の上に戻したサポートを回収することができます。



「探求者4積み」で「破れた時空を積まない」場合は以下のようになります。

自分の場の構成
 「ミカルゲ」
   ベンチの数が揃うまでバトル場で壁になります。

 「ポリゴン+メタモン(BW5)」
   ポリゴン2を含めてベンチに合計5匹 (相手のベンチ以上) 並べます。
   そのうち1匹には事前にエネルギー or アンノーンQを1枚は付けておく(逃げる用)
   デッキにスクランブルスイッチ投入ならエネルギーを多めに付けた1体を用意

 「ポリゴン2」
   2匹必要です。ミカルゲによってポリゴンを進化してターンエンドできるので、
   1匹用意できれば発動前のターン終了時には2匹出せます。


発動時(ミカルゲがやられた次のターン)の手札は、
もっとも厳しい状態(相手のベンチが5体出ている)の時以下のような感じです。
 「イルミーゼ」、「バルビート」、「マイナン」、「ポケモン通信やボール系」
   上記のうち3種類程度

 「ふたごちゃん」
   あるととても便利です

 「探求者」
 or 「探求者を取ってこれるもの(ポケドロアー等)」
   発動ターンに最低 2 枚、3 枚以上あれば完璧。

 「バトルサーチャー」 or 「ふたごちゃん」
   トラッシュにふたごちゃんや探求者がある場合に適当な枚数(1 ~ 2 枚程度)


発動の流れの一例です(相手のベンチが5体いる場合)
そこそこ複雑な動きになるので間違えないように気を付けます。

「ミカルゲ」がやられる → バトル場にはエネルギーの付いたポリゴン or メタモン
↓ ベンチ(ポリ2 2体、ポリゴン or メタモン 2体)
ダウンロード「探求者」 → ポリゴン2回収
↓ ベンチ(ポリ2 1体、ポリゴン or メタモン 2体)
ベンチのポリゴン or メタモンにかぶせてポリゴン2に進化
↓ ベンチ(ポリ2 2体、ポリゴン or メタモン 1体)
ダウンロード「探求者」 → ポリゴン2回収
↓ ベンチ(ポリ2 1体、ポリゴン or メタモン 1体)
ベンチのポリゴン or メタモンにかぶせてポリゴン2に進化
↓ ベンチ(ポリ2 2体)
空いたベンチスペースにイルミーゼ、バルビート、マイナンを出す。
足りない場合には各種ボールやポケモン通信を利用してそろえます。
手札のポリゴンはもう不要なのでハイパーボールやポケモン通信の材料にします。
↓ ベンチ(ポリ2 2体、イルミーゼ、バルビート、マイナン)
バルビートの「ひかりでみちびく」でトラッシュの探求者を一枚山札の上に

探求者があればそのままダウンロード、
無ければバトルサーチャーで回収してダウンロード「探求者」 → バルビート回収

バルビートを出しての「ひかりでみちびく」でトラッシュの探求者を一枚山札の上に
↓ ベンチ(ポリ2、ポリ2(DL使用済)、イルミーゼ、バルビート、マイナン)
マイナンの「マイナスチャージ」で山札を2枚引く → 探求者2枚回収

ベンチの最後のポリゴンでダウンロード「探求者」 → ポリゴン2回収
↓  ベンチ(ポリ2(DL使用済)、イルミーゼ、バルビート、マイナン)
ここまでで4回探求者を使い、まだ通常のサポート使用を行っていない状況。
ふたごちゃん、またはバトルサーチャー「ふたごちゃん」回収、
ハマナのリサーチやハイパーボール、
エネルギー交換装置などいずれかの手段で
アタッカーのたねポケモン+ダブル無色エネルギー等を取ってくる。
もしスクランブルスイッチが投入されているならそれでバトル場のポリゴンと入れ替える。

ベンチにたねのアタッカーを出してバトル場のポリゴン or メタモンと入れ替える
↓ バトル場EX ベンチ(ポリ or メタ、ポリ2(DL使用済)、イルミーゼ、バルビート、マイナン)
手札に回収したポリゴン2を利用して進化させる
↓ ベンチ(ポリ2、ポリ2(DL未使用)、イルミーゼ、バルビート、マイナン)
5回目のダウンロード「探求者」 → 好きなポケモンを回収

バトル場にいるEXで相手を倒して終了。


だいぶ複雑ですが別にバトルサーチャーと探求者が合計5枚あれば
こんな構成にしなくても特に問題なかったりします(それ言っちゃおしまい)


「破れた時空」を積んでいる場合は「退化スプレー」を使用します。
サポート回収には山札をドローできるポケモンならムシャーナなどでもOKです。
もちろんポケドロアーやポケモン図鑑910でもいいし、
場にポケモンをどんどん出せるので「じてんしゃ」もOKだと思います。

この場合ベンチに余裕があるのでミカルゲがやられる前の番から
イルミーゼやバルビートを出しておいてOKです。


ダウンロード「探求者」 → ポリゴン2を回収

「ひかりでみちびく」で探求者を山札の上に

ムシャーナなどのドロー系ポケモンで回収。

ダウンロード「探求者」 → 今度はバルビートを回収

ポリゴン2には退化スプレーを使用します。
ポリゴンに退化するか、ポリゴンZに進化してバトルサーチャーも
山札の上に戻せるか試してから退化というのもOKです。

以下ドロー系カードと「ひかりでみちびく」、退化スプレーやバトルサーチャーを
利用して相手のベンチが空になるようにする。

EX等でバトル場を倒す。


だいたいこんな流れです。
退化スプレーとドロー系カード次第で
バトルサーチャーが必要枚数無くてもいい場合があるのが面白いですね。



うーん、どちらにしても必要な手札がだいぶ多いです。実用でいけるだろうか?
決めることができたら気持ちよさそうですねε= \_○ノ

殿堂だとノーエネデッキはある程度存在しますが、
BW 環境ではいまだ見かけていない気がします。

そもそも BW のポケモンは基本的にコスト0 ワザはありませんし、
ダメージが発生する特性もそんなに多くありません。

その時点で BW 環境ではノーエネデッキというのはかなり厳しいのですが、
特性やグッズを利用してなんとかできないかなという考察です。



完全に「ノーエネ」という前提でいくつか考えてみます。



・タチワキ+どくさいみん光線(モロバレル)+カビゴン

 通常BW環境のデッキにはエネルギーは 6 ~ 16 枚程度入っていますが、
 これが無いとするとじつにたくさんのトレーナーを積むことができます。
 改造ハンマー、クラッシュハンマーといった妨害グッズや
 ファーストチケットのようなものも積む余裕が生まれてきます。

 そこで、しんかのきせきを付けたカビゴンを前に置いて、ハンマー系でエネルギーを
 潰してまんたんのクスリなどで耐えつつタチワキどくさいみんで戦うという構想です。

 どくさいみん光線を 4 積みして、リサイクルも 4 枚、ダウジングマシーンも入れれば
 7 回程度は相手をどくに出来ますね。
 このままではどくを打てる回数的にどう考えてもサイド6枚取れる気がしません。
 ヨノワールを積んでベンチに撒くなどの構成が必要になってきます。

 モロバレル (BW3)も入れればなんとかどくにできる回数は増やせます。

 弱点はケルディオです。出てきた時点でサレンダーものです。
 相手のいれかえ系の枚数が多くても無理な気がします。
 また、火力によってはカビゴンが耐えきれるか不安です。

 1 ターン目からすぐ行動に移れるので、
 ケルディオがいなければ序盤戦は制圧できる可能性もありそうです。


・フライゴンやシャンデラを使う

 立てるのがカビゴンではなく、フライゴンだったらどうでしょう?
 相手は逃げれるようになってしまいますが、場のポケモンに10ずつ着実にダメージを
 与え続けることができます。総ダメージ量はかなりのものです。
 しかし HP が 60 のたねですら倒すのに 3 ターンは耐えないといけません。
 しんかのきせきも使えない上にカビゴンと違って2進化なので立てるのは大変です。


・ヨノワール

 どくさいみんやフライゴンにヨノワールを入れてみると、
 発生したダメージを集めればEXですら落とせるかもしれません。

 しかし、2進化2種類投入するというのは相当デッキを圧迫します。ハンマーやいれかえを
 削らないといけなくなってくる上に、ヨノワールをキャッチされてしまいそうです。


・ビクティニEX+ビクトリーピース

 ビクトリーピースならエネルギーが無くてもワザを打てます。
 2 枚と 1 枚程度入れておけばいいので、十分アリな気がします。
 鋼タイプやEXポケモンに強いのもいいですね。


・耐久力を上げる

 ゴチランやトゲランの構成で、140 や 170 までのダメージを耐えてベンチに回復特性を
 持つポケモンを置くことで相手のデッキアウトまで耐えてみるのもいいかもしれません。

  - ジャローダ (BW1)
    「ロイヤルヒール」で場のポケモン全体がポケモンチェックのたびに 10 ずつ回復
    します。2 進化は大変ですが回復量は最大です。
  - クレセリアEX (BW6)
    公式ブログでも紹介された構成。元のHPが大きいEXな上に「きらめくりゅうし」は
    チェックのたびに 10 ずつ回復するのでなかなかの性能です。
  - ハピナス (BW4)
    「タマゴうみ」は自分の番にコインを振りオモテなら 30 回復します。期待値 15 と
    考えるとクレセリアEXの方がいいです。
  - ルンパッパ (BW7)
    「あめうけざら」でチェックのたびに 20 回復します。回復量はすごいですが
    同じ 2 進化ならジャローダを立てた方がよっぽど回復効率がいいです。

 耐える手段はわりといけるかもしれません。150 や 180 を叩き出せるデッキはそこまで
 多いわけではありません。しかしやはりミュウツーやケルディオあたりは厳しそうです。


・デッキ破壊

  マタドガス (BW7) を壁に立ててボスゴドラ (BW4) で山札を落としてみるという構成。
  どう考えてもエネルギー付けてアイアントで食った方がマタドガスよりいいですね。
  ノーエネでデッキ破壊できるカードって BW 環境で他にあったかな?


・ふきとばす

 ダーテング (BW3) の「きょだいなうちわ」で全部吹き飛ばせるか?という考えです。
 途中でやられることを考えなければ、4 ライン投入して退化スプレーやリサイクルを
 積みまくれば全部で 8 ~ 10 回くらいは「きょだいなうちわ」を試行できることになります。
 スーパーポケモン回収も入れれば運が良ければ最大 16 回は打てることになります。
 しかし、現実的に考えてそこそこ運が良くても吹き飛ばせるのは 4 ~ 6 匹程度です。
 いくらなんでもそんなにもポケモンがこないデッキはほぼ無いので無理そうですね。


・カウンター1

 クリムガンの「さめはだ」やルカリオの「ストライクバック」にゴツゴツメットもかぶれば
 40 ダメージのカウンターが打てます。どう考えても相手の火力が上回ります。
 カウンターをメインでやっていくのは無理がある気がしますね。


・カウンター2

 フシデホイーガペンドラーの「どくのトゲ」はカウンターでどくを与えるので
 タチワキ+ゴツゴツメットなら 80 ダメージのカウンターとなります。
 ここまで増えれば相当痛いです。
 また、ウィンディの「しゃくねつのたてがみ」の場合はやけどのカウンターが出来ます。
 ダメージはウルガモスで 40 に増やせますが期待値的にタチワキどくの方が上です。


・エネルギーを付けてもらう

 デンリュウの「でんじウォール」はエネルギーを付けるたびに 30 ダメージが発生します。
 相手に自滅してくれるようにお願いしてみましょう^^

 そもそも 4 枚付いたとしても 120 ですね



数枚程度のエネルギーを許容すればいろいろできますが
現状ノーエネで組むというのはなかなか難しいですね。
何か他にネタないかなぁ(´ω`)

ビクティニEXは例外として、BW ではコスト 0 ワザは多分出ないのかな?

LEGENDシリーズ「ロストリンク」に入っているゲンガーは以下のような性能です。
ゲンガー  HP:130 弱:悪 ×2 抵:無 -20 逃:-
 カタストロフィー [ポケボディー]
  このポケモンがバトル場にいるかぎり、相手のポケモンがきぜつしたなら、
  そのポケモンを  ロストゾーンにおく。 [ポケモン以外のカードはすべてトラッシュ。]
 やみにぶちこむ [超]
  相手の手札を見て、その中のポケモンを、このポケモンについている
  [超]エネルギーの数ぶんまで選び、ロストゾーンにおく。
 のろいのしずく [超無]
  ダメカン4個を、相手のポケモンに好きなようにのせる。

そして「ロストリンク」にはこんなスタジアムがあります。
ロストワールド
おたがいのプレイヤーは、それぞれ、自分の番に、相手側のロストゾーンに
ポケモンが6枚以上あるなら、対戦を終了し、自分の勝ちを宣言できる。


このロストワールドによる勝利条件を満たすことは容易なことではありません。
まず相手のポケモンをロストゾーンに送る方法自体そう多くはありません。

  ・ダークライ&クレセリアLEGEND (LL)
  ・ザングース (LL)
  ・マネネ (LL)
  ・アブソルG LV.X (DPt3)
  ・ギラティナG LV.X (DPt1)
  ・ギラティナ (DPs-B)
  ・パルキアG LV.X (DPt1)

だいたいこんなところです。このあたりは置いといて、
今回ゲンガーグレートでのロスト勝ち手段を考えてみます。


まず「やみにぶちこむ」の運用です。

・探求者を使用してからぶちこむ
  最も確実で、ゲンガーデッキを組むならまずこれは取り入れることと思います。
  ただし、ゲンガーにどれくらいエネルギーが付いているかというとせいぜい1~2枚です。
  相手は当然キーカードはすぐに場に出し、また手札には戻してくれません。せいぜい
  使い終わったエモンガとかヤミラミのような補助、あまった進化ラインのたね等です。
  1エネしか付いてないときに相手が手札にエモンガを戻して、実際手札を見たら
  エモンガが2体いて探求者使う必要が無かったということがままあります。

・自分の場のうちに相手の手札を見る手段を取り入れる
  相手の手札を見て、落とせる数だけのポケモンがすでにいるのであればキーカードを
  戻させる状況でもなければ探求者を使う必要はありません。相手の手札を見るカードは
  いくつかありますが、ドーブル (L2)やマニューラ (L2)あたりが有力です。
  ドーブルはたねなので運用しやすいです。ただしバトル場にいる必要があります。
  また、相手の手札のサポートがNとかだったら自分の手札が戻ってしまいます。
  マニューラは1進化ですが、ベンチでも働く上に相手の手札を1枚トラッシュもできます。
  相手の手札にポケモンがいないのに自分も探求者を持っていないとしたら N や
  ジャッジマンをうつことで相手の手札にポケモンを入れることができるかもしれません。
  デッキの構成次第ではアカギの先制も視野に入ると思います。

・キーとなる進化ポケモンをぶちこむ
  これは成功すると非常に強力な手段です。以下のようなカードがあります
オムスター
げんしのうず [ポケパワー]
  自分の番に、このカードを手札から出してポケモンを進化させたとき、1回使える。
  相手のベンチの進化ポケモン全員を、それぞれ1進化ぶん退化させる。
  退化のためにはがした「ポケモンのカード」は、相手プレイヤーの手札にもどす。
  この番に、すでに別の「げんしのうず」を使っていたなら、このパワーは使えない。

ダーテング
やみのうちわ [ポケパワー]
  このポケモンがバトル場にいるなら、自分の番に1回使える。コインを1回投げオモテ
  なら、相手のベンチの進化ポケモン1匹を、1進化ぶん退化させる。退化のために
  はがした「ポケモンのカード」は、相手プレイヤーの手札にもどす。このパワーは、
  このポケモンが特殊状態なら使えない。 

  どちらも2進化(オムスターは化石から)のため、ゲンガーと合わせて2進化2種になると
  デッキの構成が非常に難しくなってきます。

・ミュウ (LL)で使う
  ミュウの「ロストリンク」の能力を活かしてやみにぶちこむを使います。
  この手段を用いる場合、ゲンガーのラインの枚数を減らせるのでマニューラ等の
  ギミックを投入しやすくなってきます。

・進化させない
  ミュウ構成の派生です。この場合、自分は進化を必要としないのでアーケオスを積む
  ことができるようになります。はねのかせきとアーケンを4枚ずつ積んでアーケオスを
  速攻で立て、相手の手札の進化ポケモンなどを落とします。
  このギミックにはジラーチの「タイムホロウ」等を使うこともできると思います。

・エネルギーを加速する
  現環境は全体的に火力が高いため、ゲンガーに3エネ以上付くことはあまりありません。
  しかし3匹以上も一気に落とせるのであればロスト勝ちに一気に近づくことができます。
  ピーピーエイド系のギミックなどの様々なエネルギー加速手段を使ってみる方法です。

・探求者ポリゴン派生型
  エネルギーを加速すると相手の手札のポケモンを一気に落とすことができます。
  これを活かすために、ポリゴン2の「ダウンロード」を利用してターンに複数回の
  探求者を使うことができれば、相手のベンチの数次第では進化しているラインや
  キーカードを手札に戻させて丸ごと潰すことさえ可能です。

・相手にポケモンを引かせる
  ヒュウなどの相手に山札をドローをさせることが可能な手段を用いる方法です。
  ベラップGの「かくらんスパイ」、ヤドキングの「せんりがん」などを利用して相手の
  山札の上を操作してポケモンを上に持ってきてからドローさせます。

・相手の手札にポケモンが溜まりやすいようにする
  メタモンの「メタモリック」を働かせておけばベンチに4匹しか出せなくなるので
  相手の手札にポケモンが多めに溜まっている可能性も上がります。
  パルキアG LV.Xの「ロストサイクロン」ならば4匹以上はロスト行きになるため、
  ベンチは実質3ヶ所です。レベルXを立てるのはしんどいですがなかなか強力です。


なかなか考えれて面白いですね。他にも色々なアイデアを考えていきたいところです。
探求者には殿堂ポイント1が付いているため、投入する際にはポイント数に注意です。

ゲンガーは他にもロスト送りにする手段があります。
ポケボディー「カタストロフィー」を利用する方法です。

・「のろいのしずく」を使う
  4 つのダメカンが発生するので相手を倒すことでロストに送れます。
  いまいち火力不足ですが、「のろいのしずく」は相手のポケモンにばらばらに撒くことが
  できるので、場合によっては2 ~ 4 体同時に倒すことができます。

・ヨノワールの「くろいて」
  BW6 で新たに発生した構成です。
  「カタストロフィー」はバトル場に限らず、ベンチポケモンを倒しても働きます。
  「くろいて」を利用してHPの低いポケモンや進化ポケモンを倒してロストに送り、
  さらに探求者などからの「やみにぶちこむ」でどんどんロスト送りにします。
  ただ、「くろいて」を活かすためにはそれなりのダメージソースが必要になってくるため、
  ヨノワール系デッキで使われているようなギミックを組まないといけません。
  ゲンガー LV.X の「ダメージペイン」は 超超無 の3コストで30ダメージを
  ばらまくこともできるのでこれを使う手もあるかもしれません。

・どくさいみん光線やグライオン (BW6) などを使う
  「くろいて」のダメージ稼ぎ手段です。タチワキシティジムを立てると
  グライオンの「ポイズンサークル」やどくさいみん光線などは、低コストでそれなりの
  ダメージ量が発生します。
  相手をどくにできれば、「やみにぶちこむ」を使いつつ「くろいて」でダメージを調整して
  ポケモンチェックでさらに倒してロスト送りにする、ということが可能になります。

・追加ダメージ系を利用する
  ラッタの「いかりのまえば」などによって残りHPが10になった相手はクロバットGの
  「フラッシュバイツ」でどこにいても倒すことができます。
  このときゲンガーがバトル場にいれば倒した相手はロスト行きになります。
  キングドラ (L2) の「しぶきをあげる」でも倒せますが2進化なので厳しいです。
  また、クロバットGは殿堂ポイント1が付いているのでやはり厳しいかもしれません。

・離脱系のワザと入れ替わりにゲンガーを出す
  テッカニンの「つじぎり」やアギルダーの「なぐってドロン」などできぜつさせると、
  交代でゲンガーを出せばきぜつ判定はその後なのでロスト送りにできます。

・グライオンの「きりこみターン」+どくさいみん光線
  離脱系のパターンですが「きりこみターン」で残りHPが10になる相手をどくさいみん光線
  で倒せば当然ゲンガーの「カタストロフィー」でロスト送りにできます。


離脱系のワザはたくさんあるので、様々な組み合わせがありそうですね。
ヨノワールの「くろいて」を利用する手段もやってみると面白そうです。
「カタストロフィー」を効かせて倒すことの最大のメリットは、進化ポケモンを落とした場合に
1進化なら2枚、2進化なら3枚もロスト行きになることだと思います。

探求者+「やみにぶちこむ」だけだと、悪タイプが出てきたら中々厳しいゲンガーですが、
ヨノワールが登場した今、
闘ポケなどで戦いつつ「くろいて」を利用していくスタイルもアリかもしれません。


そろそろBWでもゲンガー出ないかな?

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